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インターネットという環境において元素的構成単位を考えると、やはり無数にあるサイトひとつひとつがそうだろう。では、検索エンジンはそうした無数のサイトを見つける度にインデックスというデータベース化を行う案内所的役割をもっている。サイトの見つけ方によって、人的にデータベースを増やしていくディレクトリ型と機械的にサイトを見つけるロボット型が代表的だ。
日常生活で似かよった例を考えると、大きな本屋や図書館が思い浮かぶ。
本屋や図書館で書籍を探そうとする時、棚が分類別に分けてあることから探そうとする書籍がどのジャンルに分類されているかを考え、そのジャンルの棚でさがしはじめる。
ところが、膨大な数の書籍がそのジャンルの棚においてある時、時間が許せばすみからすみまで目を通すことはできるが、効率的に求める書籍を探す時には、索引カードで書名あるいは作者名で探し、そこで分類されているカテゴリーなどをメモしてお目当ての棚へいく場合が多い。
インターネットの検索エンジンと本屋・図書館の検索との違いは、それぞれインデックスしうる対象のサイト/書籍があたらしくでてきた時点でインデックスのためのコントロールがあるかないかだろう。
本屋、図書館では、新刊として到着した書籍は本棚にならべられる前にデータベースに記録されるから、その作業さえ漏れがなければ検索対象は、その本屋や図書館に存在する書籍すべてを網羅している。
インターネットの場合は、いつかしら誕生していたサイトのすべてが検索エンジンのインデックス処理される訳でない。インターネット全体を図書館としてみると、不完全な図書館にみえてくる。ところが、検索エンジンを図書館としてみると話がかわってくる。多くの検索エンジンはサイトをクロールしインデックスする際キャッシュしてページを検索エンジンのデータベースに保存する場合も少なくないことから、図書館や本屋のようにも思えてくる。
さしあたり、ロボット型が図書館っぽく、ディレクトリ型が本屋っぽい感じだろうか。
こうしたイメージで検索エンジンをながめると、SEOは図書館としての検索エンジンでのインデックス作業がしやすくできるための書籍としてのサイトの心遣いといったところだろう。読者にとって探しやすいデータでインデックスされていれば、必要とする読者の数だけ読者がアクセスする量は増えるだろう。そうすると、図書館に対する気配りであるSEOは、読者を増やすためのアクセスアップとはもう少し違うように思えてくる。どうなんだろう。





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